sprout mates – オプトベンチャーズ 日野太樹

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sprout mateとは

不定期連載、「sprout mate」を始めます。

mateとは「仲間」「友達」という意味です。嬉しい事に、sproutには応援してくれる「仲間」がたくさんいます。ちょっとずつでも紹介できたらいいな、と思って連載を始めます。

 

オプトベンチャーズ日野太樹さん

記念すべき1回目はオプトベンチャーズの日野さんです。以前一部の方にはお配りした、sproutのタブロイドから一部変更してお送り致します。

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株式会社オプトベンチャーズ 投資部。 大阪市出身。早稲田大学のビジネススクールを卒業後、大手ベンチャーキャピタルに入社。主に投資審査業務を行う。その後、合弁VCに兼務出向。担当者として投資業務・ファンド管理業務・投資審査業務に従事。 2014年9月から㈱オプトホールディングのCVC部門に移籍し、2015年2月に㈱オプトホールディングの子会社VCとして㈱オプトベンチャーズを設立。ベンチャーキャピタルファンドの運営を行う。

sproutに毎回の参加している日野さんからみた、sproutの感想を教えて下さい

第1回は審査員として参加させていただき、その後は、毎回欠かさずオーディエンスとして参加させていただいていますが、200秒のプレゼンということで、発表者の最も伝えたいことがわかりやすい構成になっていることが、すばらしいですね。

また、お酒を片手にプレゼンを聞き、質疑応答の時間ではオーディエンスも積極的に発表者と対話する形がアットホームな感じで、おもしろいと思いました。

 

他のベンチャーイベントとどう違いますか

他のイベントがインフルンサーのような影響力のあるアーリーアダプターやメディア、投資家をターゲットにして、プレゼンをさせる場であるのに対して、sproutは潜在的な一般ユーザーを集めて、その人たちに向けて商品・サービスの紹介に焦点を絞ったプレゼンをしており、ユーザーテスト的な場になっていることがおもしろいと思っています。あと、起業家の参加が多い点もいいですね。
現に60%ぐらいのオーディエンスがその場で、紹介したアプリをダウンロードしてくれるというのは双方向イベントならではと思っており、そこで意見をもらえることは、発表者にとってもマーケティングの一環になっているので、ユーザー(潜在ユーザー)との対話の場を作り出しているsproutの取り組みは、日本のスタートアップのエコシステムにとって有意義だと思います。

 

今後sproutに期待することを教えて下さい

今後期待することは、いまの双方向感の高い状態を継続してほしいという点です。質疑応答の場で、質問以外に率直な意見・アドバイスをオーディエンスからもらえるというのは、発表者にとって貴重な場となるので、例え、参加者が増え規模が拡大しても、この密度は継続してほしいと思っています。また、自社の商品・サービスについて興味のあるユーザーだけではなく、正直興味のないユーザーからも、sproutのようなアットホームな場であれば率直な意見が聞けるので、起業家にはこのような場を活用してほしいです。

あと、双方向感の高い状態を作り出す一助になっているのが、お酒と食事を交えた雰囲気だと感じているので、その点も継続があればいいと思いますね。かしこまったイベントが多い中で、sproutが持っているファジー感を大事にしていただければと思います。

 

sprout運営から

sproutはBtoCベンチャーと潜在的なファンが出会うためのプラットフォームイベントだと思っています。プレゼンは200秒という短い時間で、ファイナンスやビジネスモデルの話はあまりしていません。つまり、日野さんのようなベンチャーキャピタルが一番気になる点をsproutでは説明してもらってないのです。にも関わらず、VCである日野さんにも興味をもっていただいているというのがとてもおもしろいですし、ありがたいです。日野さん、次回もお待ちしています。

 

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