sprout #7 -優勝はイベントオーナーの強い味方”ナヲナス”!-
sprout #7 は朝日新聞メディアラボで開催
こんにちは。毎週日曜日はプールで泳いでます。ぺーたろーです。
7月17日(金)、朝日新聞メディアラボにてsprout #7 が開催されました。
今回の登壇してくれたBtoCベンチャーは以下の4社。
▲朝日新聞メディアラボはsproutでの馴染みの場所(写真は #3 のもの)。
sproutのプレゼンルールは20秒×10枚です
司会は毎度おなじみコワーキングスペースco-baの、のんたんです。
早速登壇企業4社のプレゼンテーションが始まります。 sproutのプレゼンテーションルールは“20秒×10枚“。20秒は絶対ルール。15秒で終わっても早くは次に行かないし、25秒話してたら次のスライドに行ってしまいます。 それではプレゼンテーションの始まりです。
No.1 -ウンログ- うんちで健康管理
さぁ、1社目でっす! ウンログ! #sprout_shibuya
— sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
さぁ、1社目は田口さん率いるウンログです。
いきなり激しい人が来た #sprout_shibuya pic.twitter.com/rWU8OvjAXK — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
サービス云々の前に格好がすごい笑 いきなりトリッキーなサービスと思うなかれ、ウンログはうんちで健康管理するアプリです。
ウンログを何で始めたのか。 特に女子はうんちの悩みが多い。 でもなかなか相談できない #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
ウンログは女子の使用率が9割以上。便秘や肌荒れなど結構その悩みは激しいと田口さん。しかし、内容が内容なだけにおいそれとは相談できない。
そこで登場するのがウンログ。使用方法は簡単。うんちが出たらキャラクターを選んで記録するだけ。オプションで専門家に相談できたり健康情報がもらえたりできます。
成人の使用ももちろんだが、ウンログには子ども用や犬用もあり、潜在的な体調不良にアラートを出すこともできます。
うんちで体調がわかるようになる。 乳酸菌と食物繊維をとると健康になるらしい #sprout_shibuya
— sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
毎日記録することで、子どもや犬などしゃべることができなくても体調不良に気づくことができる。ちなみに整腸には乳酸菌と食物繊維が効くらしい。
No.2 -Caster biz- オンラインアシスタントが、総務経理契約書チェックメール返信なんでもやってくれる
2社目はキャスターの中川さんです! #sprout_shibuya pic.twitter.com/yer4Kf2whJ — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
2社目はcaster biz を運営するcaster社の中川さんです。 casterはオンラインアシスタントサービスを展開しているベンチャーです。会社の煩わしいバックオフィス業務を全てオンラインアシスタントに頼んでしまうことができます。
こんな業務を中川さんも頼んでいるらしい #sprout_shibuya pic.twitter.com/IrZb0aMZsS — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
【会場から質問】 最近バックオフィス系のサービスが多いが、差別化ポイントは何なのか 【回答】 中にいる人の質がすごい。毎月500人の応募から2~3人しか採用していないほど採用は厳しい。 最高の人材をそろえている。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
オンラインアシスタントに登録しているのは、地方の主婦の方が多いそうです。地方であまり自らのスキルを活かす職がないために、casterに登録するそうです。 といっても、誰でもcasterのオンライン秘書になれるわけではありません。100人に1も採用しない、狭き門とのことです。この徹底的な質の担保こそが、casterの信頼につながっています。
【会場からの質問】 なぜ多くの女性はcasterに応募するのか 【回答】 地方の方が多くて、地方すぎてスキルを活かす場所がないので、キャスターに応募して来る。 東京のベンチャー社長と仕事できるのも魅力。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
【会場から質問】 仕事をしてくれる人は、頼む業務についての経験はあるのか 【回答】 教育もあるし、ここまでの業務はできます、といったコンセンサスを得ている。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
オンラインアシスタントがいくら優秀といっても、さすがに何でもできるようには思えません。casterでは複数人でチームを組み、先輩が後輩に教えたり、担当が休みでも他の人がすぐに対応できる体制を敷いているのことです。盤石ですね。
30~40人くらいの中小企業の使用が多い。 個人で使用している方もいる。 大きな会社は100万円単位の発注もある。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
中小企業の使用の他に、個人で使われる方もいます。是非とも一度試していただければと思います。
No.3 -HADO- 自分の手から必殺技を!自由自在なテクノスポーツ「HADO」
3社目、meleap社 HADOの福田さんです! #sprout_shibuya pic.twitter.com/vda6bmXqU2 — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
存在感がsproutでもぶっちぎりNo.1でしょう。テクノスポーツを手がける「HADO」。 テクノスポーツって何かって?ヘッドマウントディスプレイと、腕に時計みたいなセンサーをつけると、波動拳が打てます。かめはめ波もうてます。ちょっと何言ってるかわからない方はHADOのオフィシャルムービーをご覧ください。 特に男子は必殺技を妄想で何百発も売ってると思いますが、HADOはそれを実現します。
【質問】 いつになったらみんなが使えそうか 【回答】 まずはアミューズメント用に。今年中にここに行けばHADOができる施設を用意したい。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
HADOを展開するmeleap社は現在コワーキングスペースco-baに入居しています。絶賛開発中で遊びに行くと「ちょっと筋肉のデータとっていいですか」と聞かれますので、みなさんとらせてあげてください。
【質問】 いつになったらみんなが使えそうか 【回答】 まずはアミューズメント用に。今年中にここに行けばHADOができる施設を用意したい。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
プレゼンしていただいた2015年7月現在、残念ながら「ここに行けばHADOが体験できる」スペースはないのですが、今年を目標にそのような施設のオープンを計画しているとのこと。是非とも遊びに行きたいです。ブログでも書きますので、是非とも呼んで下さい福田さん。
快感を追及している。またやりたくなる中毒性があるか。 自分の動きから必殺技がでるのを何度も体験して欲しい #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
HADOはテクノスポーツという名の「ゲーム」なので、何回でも何回でも楽しんでもらわなければなりません。ぺーたろーも必殺技を打ってみたのですが、一回打つとやめられなくなります。将来サバイバルゲームにHADOが取り入れられたりしたらまた面白そうですね。
No.4 -ナヲナス- デッドコミュニティと企業タイアップをマッチング!
4社目は八木さん率いる京橋ファクトリー社が展開する「ナヲナス(名を成す)」。なんとsproutで本邦初公開とのことです。恐縮です。
新サービス「ナヲナス」! ナヲナスを使うと、企業はコミュニティにアクセスできるし、イベントはタイアップが得られる。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
【質問】 企業側のリクエストは? 【回答】 企業は必ずしも数が重要じゃない。質だったり、属性だったりが重要。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
ナヲナスの登場人物はコミュニティ(イベント等の属性をもった集まり)と、製品アピールをしたい企業。八木さん曰く、気付いていないだけである属性をもったコミュニティにはものすごい価値があるとのこと。 例えばsproutは「新しいビジネスや技術に関心があり、情報感度の高い人たち(アーリーアダプター)のコミュニティ」です。ここで、ある企業Aが新製品を出したとしましょう。新製品は通常、アーリーアダプターがその製品を絶賛し、他の方々へと広がっていきます。Aはテストマーケティングするときに、適当に100人集めるよりも、sproutに来てる人に製品を試して貰えばいいわけです。sproutはAから、謝礼だったり製品を現物提供してもらえれば願ったり適ったりだったりします。コミュニティも企業もwin-winな関係ですね。
【質問】 どういうコミュニティにリーチしたいか 【回答】 女性。女性は強い。財布も握っている。特に結婚などのライフステージが代わるとき。 #sprout_shibuya — sprout_shibuya (@sprout_shibuya) July 17, 2015
ナヲナスが一番「デッドコミュニティ」と思っているのは「女性」のコミュニティだそうです。団地の主婦、女子会、妊婦さん、OLさんなどです。お心あたりの方は是非とも京橋ファクトリーまで。
優勝・IBM賞とも京橋ファクトリー!
合わせてIBM賞とのW受賞となりました。ご静聴いただいた皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。#sprout_shibuya pic.twitter.com/6aewTynF7b
— Yukiko Seno@ビール女子 (@yukikoseno) July 17, 2015
のコンセプトは「サービスのファンをつくる」。なので採点はその日のオーディエンスの皆様にその場で採点していただきます。
その結果、優勝したのはナヲナスを展開する京橋ファクトリーの八木さん!実は優勝したらsproutにビールのタイアップを取ってくると宣言してくれていました。みんなそれ目的じゃないだろうな笑
IBMが独断と偏見で(?)選ぶIBM賞も京橋ファクトリーが受賞。今回は京橋ファクトリーのプロモ動画を撮影するとのことです。お楽しみに!
次回sprout #8 は8月中旬に開催
京橋ファクトリーの「ナヲナス」で幕を閉じたsprout #7 。次回タイアップがあるかどうかはその時のお楽しみに!
次回の sprout #8 は8月中旬に開催予定です。(お盆は避ける予定です。)
sprout #7のFacebook、もしくはLINE@ で告知していきます。是非ともご登録下さい。
最後の集合写真。なぜかプロカメラマンが紛れ込んでいて(笑)、ぱしゃっとしていただきました!いい写真!