DSC_0273

sproutに出たファッション系ベンチャー10選

Pocket

こんばんは。すっかり秋めいたぺーたろーです。パーカーを着ています。

sproutの登壇ベンチャー一覧をみていて、ファッションベンチャー多いなー、と思ったので、簡単にまとめてみました。

順番には意味はないです。エクセル先生にRAND関数で決めていただきました。

 

① シンデレラシューズ

 

2015-09-18 20.23.02

まずはシンデレラシューズ。ファッション特集と名打って開催した#9の優勝者でもあります。

シンデレラシューズは女性のヒールのお悩みを解決するサービスです。足の写真を4枚撮影すると、自分にピッタリのヒールが紹介されます。

一説によると、女性の9割はヒールを履くと足が痛いらしいです。よく足に絆創膏を貼っている方がいますね。そのお悩みを解決してくれます。女性がヒールを履くのはデートや結婚式など大事なとき。そんな時に靴ずれをして、その時を楽しめないのはもったいない。そんな思いからシンデレラシューズを立ち上げたそうです。

代表の松本さんはもともとシューフィッター。どんな靴が合うかを知っているプロだからこそのサービスです。

 

② nutte by ステイト・オブ・マインド

 

nutte

nutteはIBM賞を受賞して、ハッカソンにIoT服を出品

nutte(ヌッテ)は縫製のクラウドソーシングを手がけています。代表の伊藤さんは元々縫製職人。日本の縫製職人の技術は高いのに、地方の工場がなくなって、職人さんの働き口はどんどん減っていることに危機感を覚えて起業しました。

一方で、例えば個人ネットショップの台頭でオリジナルの服のニーズが高まったり、コスプレのような中々個人では作りにくい洋服の需要が高まっています(そういえばもうすぐハロウィンですね)。

nutteはそんな両者をマッチング。単品または小ロットで工場では受注できないような洋服を作ってくれます。

 

③ La Fabric by ライフスタイルデザイン

 

La Fabricがブース出展していると、採寸してくれます。

La Fabricがブース出展していると、採寸してくれます。

ライフスタイルデザインが展開するのはLa Fabric。メンズのスーツやジーパンのオンラインカスタムオーダーです。

La Fabricは『Wear Your Personality(個性を着よう)』がコンセプトの、カスタムオーダーのオンラインショッピングサイト。 商品企画を自社で行い日本国内の工場・職人と直接取引することで中間コストをカットし、高品質で長持ちする商品を低価格で提供しています。 これまでは高額で敷居が高いイメージだったカスタムオーダー製品を、多くの方にとって身近な存在にしています。

La Fabric がブース出展しているときには、スタッフの方々が実際に計測してくれます。是非お試しあれ。

 

④ PRIMODE by 空色

 

PRIMODEを開発するそらいろの中嶋さん

PRIMODEを開発するそらいろ中嶋さん

PRIMODE は、スタイリストによるコーディネート提案アプリです。

服を選ぶフローは簡単。
スタイリストを探す▶コーディネートしたいシーンを伝える▶チャットで細かな相談▶コーディネートを購入。

コーディネート提案のサービスは色々出てきているものの、プロがシーンに合わせた提案をしてくれるサービスはなかなかないような気がします。スタイリストに相談したいくらいのおしゃれな人から、おしゃれに興味がないけどおしゃれしなきゃいけない人にはうってつけのサービスです。

 

⑤ CUBKI by ニューロープ

 

CUBKIを開発するのは酒井さん。#9のファッション特集にも登壇

CUBKIを開発するのは酒井さん。#のファッション特集にも登壇

sproutの記念すべき初プレゼンターです。

CUBKIはファッションブロガーのプチプラ類似アイテムが購入できるサービス。CUBKIを開いて気に入った写真をクリックすると、そのブロガーが着ている服に似ていて、かつ安い(プチプラ)アイテムがリコメンドされます。

例えば、モデルさんが白いワンピースを着ていたとします。しかし、モデルさんはおしゃれでファッションにもお金をかけて、そのワンピースはなんと数万円したりするわけです。そこでCUBKIはプチプラの白いワンピースを薦めてくれ、購入できるというわけです。ファッション雑誌をみて、その服に近い服を買いに行く、というリアルの行動をネットにリプレイスしたサービスですね。

 

⑥ Ane会Times by 日淺

Ane会Timesの日淺さん。イベントも多数タイアップ

大人の女性のWebマガジン、Ane会Timesを運営しています。

Ane会Timesは、「年齢を重ねて輝いていたい」「無理をせずに自然体で生きたい」と考える女性のためのメディア。30〜40代の女性はその他の年代や男性に比べてライフイベントが多く、様々な情報が必要になります。その情報を発信するのがAne会Timesです。

Webマガジンだけでなく、リアルイベントにも力を入れており、Webとリアルのつながりを大事にしています。

 

⑦ STYLER

 

STYLERではチャット感覚で好きな服探しを「イライ」する。写真は代表の小関氏

STYLERではチャット感覚で好きな服探しを「イライ」する。写真は代表の小関氏

STYLERはお気に入りのファッションを探すためのWebサービス。

例えば「ビジネスカジュアルをベースに、チノパンやスリム系のパンツにあう、Yシャツがほしい」なんていう願望を持っていたら、それをSTYLERにポスト=イライします。それを見たショップスタイリストは、自店にあるYシャツを「テイアン」として返信します。

いくら人口知能が発達してきたとはいえ、まだまだこのような複雑な依頼は人間の勝るところ。そこの隙間を狙うスタイラー。「こんな雰囲気の服が欲しいんだけどどうやって検索すればいいのかわからない」なんていう時には是非どうぞ。

 

⑧ XZ by STANDING OVATION

 

写真右がXZの萩田氏。co-baでプレゼン。

写真右がXZの萩田氏。co-baでプレゼン。

XZ(クローゼット)が手掛けるのは「ソーシャル・クローゼット」。

クローゼットの中の洋服をXZに投稿すれば、世界中のみんながその洋服の着回しを提案してくれます。

XZに洋服を登録することで、手持ちアイテムをいつでも確認できます。これなら似たアイテムを買ってしまった!なんてこともなくなりそうですね。

 

 

⑨ IROZA by IROYA

 

ヒカリエでプレゼンする大野さん

ヒカリエでプレゼンする大野さん

IROZAは「色」からファッションを提案するECサイトです。

例えば2015年10月の色は「Navy」。Tシャツ、パンツ、帽子から靴まで、ありとあらゆる「NAVY」アイテムを紹介してくれます。

ぺーたろーは黒が好きなのですが、黒という軸でファッションを見つめなおすと、こんなアイテムがあったのか!というセレンディピティが生まれます。

来月の色は何色でしょうか、楽しみです。

 

⑩ love graph

 

love graph代表の駒下さんは学生起業家

love graph代表の駒下さんは学生起業家

最後の1社は「love graph」。厳密な意味ではファッションではないかもしれませんが、あまりに素敵なので入れさせていただきました。

love graphは「カップルのデートに同行して、自然体の写真を撮って」います。カップルで写真を撮ると、どうしてもピースだらけの写真ばかりが溜まってしまいます。そこでlove graphがデートにカメラマンを派遣。自然な写真やかっこいい構図の写真を撮ってくれます。

芸術を仕事にしている方々は、どうしてもtop of topのプロにならないと給料が低いという問題が発生します。カップルのデートの写真という新分野を開拓することで、セミプロカメラマンを支えているというのも素敵ポイントです。

 

 

さぁ、以上10ベンチャーでしたた。気になるサービスがあったら是非是非使ってみてくださいねー!

 

次回sproutは10月20日(火)

記念すべき第10回は、朝日新聞メディアラボ渋谷分室で開催!

以上で紹介したような素敵なベンチャーが、今回は5社登壇します。

▼▼お申し込みと詳細はこちらから▼▼

https://www.facebook.com/events/1245988842083894/1250371331645645/

 

Pocket